カイパパ通信blog

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルの方から来ました

2021-01-01から1年間の記事一覧

【感想】ザ・ビートルズ:Get Back〜ビートルズと同じ空間で過ごす体験を

disneyplus.disney.co.jp 映画(ドキュメンタリーシリーズ)Get Backを見終えた。 1969年1月の1か月間のビートルズに密着したもので、あの映画「Let it be」のルーフトップコンサート(Appleスタジオ屋上でのコンサート)に至るまでの経緯を丁寧に追っていく…

「多数派の無神経さ」に傷ついた経験は、文脈が異なれば「じぶんが多数派として傷つけてきた/傷つけている事実」に思いが至る

comemo.nikkei.com フォトジャーナリスト安田菜津紀さんのnote(日経COMEMO)記事から。女性差別から語り始めて、自身の出自について自らの持つ「特権」をどう使うか?を短文で誠実に語られている。 わたしは3回読み返しました。 "そしてそもそも差別の問題…

映画「梅切らぬバカ」〜自閉症を説明しない自閉症映画

映画「梅切らぬバカ」を観ました。ちらしにあるとおり、「肝っ玉母さんの珠子さんと、息子の忠(ちゅう)さん。親子二人のささやかな日常を優しく紡ぐ」映画でした。 観てよかったです。わたしのように、自閉症の息子を持つ親だと、こういった自閉症を描いた…

あわいのはなし

好き嫌いが激しかった。世の中のものは、好きか嫌いのどちらかしかなかった。そのうち「どちらでもない」が増えてきた。 アンケートの選択肢で表すと 好き ー どちらでもない ー 嫌い で、大体すんできた。 そのうち、はっきりとした「好き」と「嫌い」が減…

シン・エヴァンゲリオン劇場版 落とし前をつけるために

エヴァンゲリオンが完結した。最初のテレビシリーズから25年かかった。 エヴァンゲリオン公式サイト エヴァンゲリオンには大量の謎が含まれていて、謎解きのおもしろさが魅力なのだが、骨となる物語はシンプルだった。 それは、父親が始めたことに落とし前を…

親の障害受容には2つあって 「ありのままのわが子でOK」ということと「未だ傷が癒えない自分」は 共在する

親の、わが子の「障害受容」について、わたしが常々思っていることは── 受容には2つあって、・「ありのままのわが子でOK」ということと、・「未だ傷が癒えない自分」は、共在する。 10年前にこんな記事を書きました。 カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル :…

伝説のHP「But He is Beautiful」が復活したよ!!

こうままさんの伝説的ホームページ(当時はサイトは全部「ホームページ」でした)「But He is Beautiful」が読みやすく復活したよ!という個人的大ニュースを伝えたくてひさしぶりに投稿します。 ・But He is Beautiful:トップページhttp://npoyou.sakura.ne…