カイパパ通信blog

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルの方から来ました

【紹介】長い休みに思い出す~わが子の障害がわかったあの頃

ゴールデンウィークの長い休みで、幼いわが子と長い時間を過ごす。妻から不安を幾度となく聞かされても「気にしすぎだ」と取り合わなかった父親も。
子守を任されて、2才児がよろこびそうな場所に連れて行こうとする。いつもと違う行動を全力で嫌がる。奇声をあげる。だっこから身体をよじって落ちても気にせず脱走しようとする。電車は無理だとあきらめて、車に乗せる。走っている間は静かで、信号で止まるたび、キィー!と叫ぶ。

ほとほと疲れ果てて家に帰り、「ただいま」の声に答える声はない──ベッドでは死んだように眠る妻の姿。心は折れて、たった半日なのに、これだけぼろぼろになってしまった。妻はどれだけ苦しんだだろう? いったいこの子の何がおかしいのか…。

わが子はいつもの席に座り何かを待っている。何を待っているのか? 何が欲しいのか? わからない。また泣き始める。仕方なく、妻を起こす。

「悪かった。休みが終わったら、どこかに相談に行こう」

──書いていて切なくなります。きっと今もどこかでこのようなことが起きている。

2015年のゴールデンウィークに、カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルで書いた記事の冒頭です。

男親は、わが子と接する時間が短く、他の同年代の子どもたちと比べる機会が全然ないため、「何かが違う?」ことに気がつくのが遅くなります。そこで生まれる夫婦間の温度差が、将来にマイナスになることが多くあります。

そして、いざ相談に行って、障害がわかった時に知っておいてほしいことを書いています。続きはこちらから。

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 長い休みに思い出す〜わが子の障害がわかったあの頃